ころんdiary

地方在住、テレワークOLの生活、健康、お金のことなど

老後2000万円問題への備え

来てくださってありがとうございます!地方在住、会計事務所勤務、28歳OLです。趣味は旅行、料理などの家事全般をやること。

 

今日のタイトルは老後2000万円問題と書きました。以前国が発表した老後2000万円問題。私は当時お金の勉強もしておらず、正直まだそういうことに興味も無かったので、「え~なんか大変そう」くらいにしか考えていませんでした。

 

でも、当時ニュースを騒がせていましたし聞いた時に「なんじゃそりゃ!!ふざけんな!!」と思った方も多いのではと思います。要は国からの年金だけだと老後資金確保出来ないので、自分でお金を貯めてくださいということ。老後って言ったっていつからいつまでだよって話ですし、自分でお金貯めてくださいと言われても一体どうしたらいいのかという話です。

 

ただ、年金だけだと将来の生活が厳しいのは事実です。現役時代に納めた国民年金や厚生年金の金額で左右されるわけですが、多くの方がおそらく月に数万円~十数万円程度。仮に10万円だったとしても、東京に住んでいて賃貸だった場合など月に5~6万円はくだらないです。そう考えると、年金だけを充てにするのは大きくリスクがあります。

 

たまに、「将来年金がもらえるかわからない」というような声を聞きますが、もらえなくなるというのは無いと思います。日本は、現役世代が納めてくれることにより、年金受給世代がお金を受け取れる「賦課方式」を採用していますので、現役世代がいて納めてくれている限り、年金がもらえなくなることは考えられないです。ですので、「将来年金がもらえないだろうし、自分で納めているのがアホくさい!」と考えて納めないのは勿体ないですし、将来の自分のためにも納めておく必要はあると思います。

 

それにプラスして考えた方がいいと思うのが、iDeCoなどの確定拠出年金。よく言われているものですが、どういうメリットがあるのか、どう加入したらいいのか疑問に思っている方も多いと思います。

 

参考記事

iDeCoの特徴|iDeCoってなに?|iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)【公式】

 

ものすご~~く簡単に言うと、

「60歳を超えた時に年金にプラスαしてお金がもらえるよう、今から積み立てて運用しよう」ということです。(物凄いざっくりまとめたな。)

 

運用と言っても難しいものではなく、自分で積み立てる商品を選べば、あとは勝手に運用してくれます。元本を絶対割りたくないという方は元本確保の商品もありますので安心です。

 

ただ、運用するなら、米国株式の商品など、ある程度運用益が見込めるものの方がいいと思います。リスクゼロとは行かないかもしれませんが、元本確保だけだと預金と変わらないので、あまりうまみが無いな~とは思ってしまいます。

 

また、iDeCoで積み立てる際にかかるお金(例えば1万円)などは、税引き前所得から差し引くことが出来ます。つまり、課税所得が下がるので、所得税と翌年の住民税も下がるということ。住民税って結構高いですよね。昇給した!やった~~!と思っていても、翌年の住民税でボディブローをくらうこともあります。

 

あと、手元に残ったお金を自分で運用するのって、結構むずかしく無いですか?20万給与が入ったとして、それを1~2万残して積み立てるのって大変です。手元にあれば使ってしまうのが人間てもんです。(お前が人間を語るな。)

 

でも、強制的に引かれると、あ、今月これくらいかと、割と納得出来るし無きゃ無いで生活出来るもんなんですよね。だからやはり、自動で強制的に積み立てられるものをお勧めします。

 

一方iDeCoのデメリットとしては、60歳を超えるまでは引き出せない、ということがありますので、そこは注意。あくまで個人の運用ということも忘れずに、将来の自分のために積み立てしていきましょう!!

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!